体幹を鍛えるとはどういうことか

トレーニングを行う時に大切なことは、使っている筋肉を意識することです。
「今ここの筋肉を使っている」「ここが痛い」と実際に感じることが重要なポイントです。
そのように意識を向けることで、ボディメイキングもダイエットも飛躍的に効果を高めることができます。

ダイエットしたい。
健康的で美しいボディラインをつくりたい。
運動能力をアップさせたい。

こういった類いの悩みを解決してくるのが体幹トレーニングです。
体幹とは文字通り、身体を一本の木に例えるなら、幹となる大切な部分です。

身体の体幹を強化することは運動神経を高めるだけでなく、日常生活での、立つ、座るといったすべての動作にも影響し、健康的で美しい身体づくりを目指していく上で欠かせません。
体幹を強くすることによって、美しく引き締まった綺麗なボディラインを作ることができるのです。

インナーマッスルからアウターマッスルの順序で鍛えよう

体幹を鍛えるとは、なにもアスリートたちの分野に限ったことだけではなく、普段の生活の中での「立つ」「座る」「歩く」といった人間の姿勢を維持する上で重要な働きをすると書きました。
そこで重要となる体幹について、もう少し深く掘り下げてみましょう。

樹の幹には、年輪というものがあります。
幹の中心から外側に向かって、何層にも重なって形成されています。
そして、年輪の中心部分がしっかり構成されていることによって、樹木は綺麗にまっすぐにそびえ立つことができています。
人間の体幹も同じ考え方です。

トレーニングに際しては、身体の中心となる背骨に近い部分の筋肉(インナーマッスル)を形成してから、外側のアウターマッスルを強化していくことが重要になります。

アウターマッスルとは、力こぶや腹筋などのように、目に見える身体の外側を覆う筋肉のことです。
ボディビルダーがこぞって筋肉美を魅せつける部分ですね。

体幹を鍛える(インナーマッスルを鍛える)ことで脊柱が安定した状態となり、まっすぐ正しい綺麗な姿勢とプロポーションを維持できるようになります。

さらに姿勢が改善されることによって、肩こりや腰痛、猫背など、さまざまな身体の歪みを矯正することもできるようになります。

インナーマッスルが弱っていくと、脊柱を支られなくなって、身体全体がぐらついてしまいます。
身体がぐらつけば、骨盤が歪んでさらに姿勢が悪くなるなど、さまざまな悪影響が出てきます。

やみくもに筋トレを頑張るのではなく、まずは体幹をしっかり鍛えることも覚えておきましょう。